社員紹介 02
システムは人が使う。人と創る。
だから私は、人で選んだ。
K.T
SEサービス事業本部
中部システム部- Profile入社4年目の8月より中部システム部へ異動。以来、大手公共交通機関の運用監視システムを担当している。
自然体でいられるって、大切。
「就職活動時、ITスキルはほとんどありませんでした。ただ、父がIT企業に務めていた関係で、仕事内容は想像できたんです。身につけた知識と自分の強みを活かしながら働くことに魅力を感じました」そう話す彼が会社選びで重視したのは「人」である。「企業の発信する情報が本当にその通りなのかは、働いてみないとわかりません。でも自分がどんな人と一緒にいたいのかは、働かなくてもわかると思うんです」アイティーワンの選考では、面接官の真剣に話を聞く姿勢に好感を持った。役員との最終面接では、背伸びすることなく腹を割って話をすることができた。本音で語り合える会社なら、きっと楽しく働ける。そんな直感から入社を決意したという。
「反復できる」という強みを武器に。
これまでを振り返り、印象深い出来事として彼が挙げたのは、大手旅行会社のプロジェクト。インフラの運用保守を担当するなかで、セオリーをあてはめるだけではうまくいかない場面に遭遇。失敗してもあきらめずに挑戦を繰り返した経験が大きな財産になっていると彼は言う。「こうすればいいんじゃないかと仮説を立て、試してみる。ダメならまた別の仮説を立てる。この反復を粘り強くできることが自分の強みですね」反復といっても全く同じことの繰り返しではない。その都度新たな気づきや発見を得るから、前に進んでいる実感が持てるのだ。「最初は右も左もわかりません。でも反復するうちに、知識が深まり視野が広くなっていく。それが楽しいんです」
思いやりとチームプレーが、
いいシステムをつくる。
現在彼は、大手公共交通機関の運用監視システムを担当。その更改作業を進めている。「ものすごく緊張感があります。約2万人の社員の仕事を支え、ひいてはインフラを利用する一般の生活者まで支えるわけですから。社会的責任の大きな仕事。大きなモチベーションになっていますし、緊張感をもって臨んでいます」意識しているのは、関わるすべての人に想いを馳せることだという。サーバーの再起動ひとつをとっても、別のシステムにもたらす影響を考慮し、事前の調整や気配りを欠かさない。どうすれば関係者が気持ち良く仕事を進められるかを常に考えているのだ。「中学でテニスのダブルスを、高校で弓道の団体戦を、大学ではマンドリンのグループ演奏を経験しました。チームプレーを通して、仲間との連携や助け合いがいかに大切かを知ったんです。その学びが今の仕事にも活きています」