IT-One RECRUITING

社員紹介 01

データサイエンティストになる。
やるからには、社内No.1になる。

  • N.I

    ソリューション事業本部
    ソリューションデリバリー部

  • Profile入社時よりデータ分析業務を担当。クレジットカードの不正利用検知、予約システムの需要予測などに携わる。AWS認定クラウドプラクティショナー取得。

苦労の結晶が、論文に。

配属後すぐに任されたのは、クレジットカードの不正利用検知に関する検証という最先端の領域だった。経営工学科でデータサイエンスを学んできた彼にとっては願ってもないチャンス。「嬉しかったですね。でも正直なところ、何をどうすればいいかわからなかった」理解していたはずの得意分野だったが、上司からの問いにうまく答えられず知識不足を痛感したのだ。そんな様子を見た上司は、数学や統計学の勉強会を開催。「チームみんなで学ぼう」と支えてくれた。試行錯誤の末、クライアントに検証結果のプログラムを提出した。初めての仕事がカタチになり、大きな達成感を覚えたという。「嬉しかったのは、クライアントから成長したねと褒めてもらったこと。しかも、その検証結果を小冊子にまとめ、論文として発表いただいたんです。感動しました」

伝えれば、チャンスはやってくる。

入社直後から、彼はデータ分析に関わりたいと周囲に伝えていた。だからこそ「分析業務があるんだけど、やってみない?」という上司からの打診に、反射的に「やります!」と応えたという。今度のプロジェクトは、交通機関のお客様が使用する予約システムの需要予測。苦労したのはプログラミングだった。「検証結果をお客様に説明するだけでなく、実際に開発にも使うプログラム。人に見られることを前提に、わかりやすく書かないといけません。それまで意識したことがなかったので苦戦しました」一方、成長を実感する場面も。「以前はわからないことがあると途方に暮れていましたが、自力で解決できる場面が増えたんです。過去のデータを入力した際、需要予測が実績と一致したときは嬉しかったですね」

気づいたら、プライベートでも開発していた。

「AIを自作しているんです」そう楽しそうに語る彼が現在自宅でつくっているのは、競馬予想のAIだ。「これまでのレース結果を入力し分析しています。自分ひとりで開発までやることがいかに大変かよくわかりました。すごく勉強になっています」これまで担当してきたのは分析業務が中心。だからこそ、プライベートで開発のスキルを磨いているのだという。そんな彼の目標は、今以上にスキルを高めること。いくつかの資格取得にも挑戦中だ。「今担当しているプロジェクトにも直接役に立ちますし、後輩の育成や説明能力の向上という点でも知識を深めておきたいんです。将来的には、社内で『この人に聞けば大丈夫』と言われるようなデータサイエンティストになりたいですね」